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春のゆらぎ肌チェック

更新日:2023年2月8日

~季節は冬から春へ~


明日、2月4日は立春ですね。

立春とは季節を表す二十四節気の最初の節気で、「春が立つ」と書くことからもわかるように暦上で春が始まる日です。立つという字には「始まる」という意味も含まれています。立春は、立夏、立秋、立冬と並ぶ四立の一つで、二十四節気のなかでも大きな節目とされています。二十四節気とは、太陽が動く道である黄道を24当分して15日ごとに分け、それぞれに名前を割り当てたもののことです。もともと中国から伝わった文化であるため、中国と日本の季節のズレが実際の気候とのズレに関係しています。そのため立春だけでなく、暦上の季節は日本の気候と1ヵ月程度ズレていることが特徴です。

また、旧暦では1年の始まりの日でもあります。

立春は、「太陽が黄経315度の位置に来たとき」と定義されています。

春が始まる日といわれても、まだまだ寒く春を感じられるようになるまでまだまだですが・・・



立春の行事食として豆腐を食べるとよいといわれています。豆腐は昔から邪気を追い払う縁起の良い食べ物として扱われてきました。

節分や立春に食べる豆腐のことを「立春大吉豆腐」といい、豆腐を食べることで身を清め、福を呼び込むことができるといわれています。立春大吉豆腐を食べる際は、豆腐を白いまま食べることがポイントで、醤油ではなく藻塩をかけていただきます。

また、立春の朝に、若水(わかみず)をいただくことも風習の一つです。

若水とは、新年の早朝に井戸や湧き水から汲んだ水を指し、それを飲むことで1年の邪気を払うことができるとされています。

若水を神棚に飾ったあとにお雑煮を作ったり、口をゆすいだり、お茶を点てたりしていただくのが通例です。

また、塩昆布や梅干し、豆まきに使用した豆3粒にお湯を注いだものを福茶と呼び、福茶も縁起物の一つです。

若水を使う風習は現在では節分より元旦の行事として広まっており、地域によっても作法が異なるため、お住まいの地域の風習に習った方法で試してみてください。



季節と季節の変わり目は気候が不安定になり、肌への負担も大きくなります。特に冬から春にかけては寒暖差が大きいため肌にかかる負担も大きくなっています。肌のかさつき、ヒリヒリ、吹き出物・・・肌のゆらぎ肌ぜひチェックしてみてください。




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