SALONwoボディサポーター
巻き肩とは…

【肩の構造】
肩甲骨の関節窩とよばれるくぼみや、上腕骨と肩甲骨は筋肉や靭帯などの組織で繋がっているため、どちらか一方の動きに伴って肩全体が連動。そのため周辺にある肩甲骨や上腕骨の位置が姿勢に影響を与えます。

【猫背】
肩の位置は関係なく、猫のように背中がまるくなっている状態。猫背は背中が外側に動き、肩甲骨が外側になりやすいため巻き肩の原因に。
【巻き肩】
本来よりも肩が前方に位置し体の内側に入っているような姿勢のこと
【巻き肩になると】
①肩こり・首こりなどの痛み
巻き肩により肩や首の筋肉が緊張し血行不良で血液の巡りが悪くなるため
②頭痛や眼精疲労
肩や首の筋肉の緊張は頭痛や目の疲れの原因に。ストレスの蓄積や自律神経に影響します。
③呼吸が浅くなる
巻き肩になると胸を開きにくいため呼吸がしにくくなります。深い呼吸をするためには、肺を膨らませるために胸を開くような柔軟性が必要です。
④手足がしびれる
胸周辺の柔軟性が低下すると、胸の前にある神経や血管が圧迫されるため胸の前が縮みしびれをひきおこします。
⑤姿勢が悪くなる
姿勢が悪くなることで、二の腕や背中に脂肪がつきやすい、垂れ乳、もっこり肩などおばさん体型に。
【巻き肩セルフチェック】
~立ち姿勢でチェック~
①姿見を用意する
②まっすぐ背筋を伸ばして横向きに立ちます。
→肩が耳より前に出ている場合は、巻き肩の可能性あり
③まっすぐ立った状態で腕をだらんとする
→肘がからだの外に向いて手の甲が正面を向いている場合は、巻き肩の可能性あり
~寝姿勢でチェック~
床に仰向けに寝て力を抜いてリラックスする
→肩と床の間に隙間ができてしまう場合、巻き肩の可能性あり
【巻き肩の原因】
①長時間のデスクワーク
②長時間のスマホやタブレット操作
③背中を丸めた状態での作業
(掃除・料理・裁縫などの手仕事)
【巻き肩の改善と対策】
①立ち姿勢に気を付ける
②座り姿勢に気を付ける
③スマホやPCなどをしているときの姿勢に気を付ける
④ストレッチで大胸筋や肩甲骨周りをほぐす
⑤筋肉を鍛える(広背筋・胸筋・三角筋)
⑥寝具や寝方を見直す
⑦矯正サポーターを使用する













SALONwoボディサポーター
定価9,900円(税込)