CERAMIDE
肌の土台をつくる「セラミド」とは？
「保湿はしているのになんだかごわつく。」
「頬は乾燥しているのにTゾーンはテカる。」
「化粧ノリが悪く崩れやすい。」
「毛穴が気になる。」
などお肌の違和感ありませんか？
実はそれセラミド不足かも。
肌の感触や毛穴などのお悩み、実はセラミドが深く関わっているんです。
角質層＝角質細胞（レンガ）＋角質細胞間脂質（セメント）
健康な肌
バリア機能が正常な肌は、つなぎのセメント(セラミド）で満たされているため、レンガがぐらつくこともない。セラミドを自ら作り出すチカラがあるため、約30％水分を保持できる。
不健康な肌
バリア機能が低下した肌は、つなぎのセメント(セラミド）が少ないため、レンガがグラグラして今にも壊れそうな状態。セラミドを自ら作り出すチカラが弱いため外部からの刺激に弱く敏感肌や乾燥肌へ。
細胞間脂質
細胞間脂質は、水となじみやすい部分（親水基）と油（親油基）の両方を持ってい ます。角層のなかで、細胞間脂質が規則正しく並び、さらに水分と油分が何層にも重なりあって（ラメラ構造）、強力なバリア機能と水分保持機能を果しています。
セラミドのはたらき
肌のバリア機能
皮膚に触れるすべてのものからからだを守り、内部の水分が外へ蒸発しないように守ってくれる厚さ0.02㎜の角質層が行うシステムのこと。
水分保持機能
水分をしっかりとはさみこむ。角層から水分が蒸発するのを防ぎ、みずみずしい状態に保つ。
セラミドとは、角質細胞の一種で、肌の水分量を維持するのに最も貢献している成分です。セラミドが奪われると肌の水分量が約80％低下。また、50代では、20代の約半分の量になってしまうといわれています。セラミドがあれば、乾燥がひどい真冬でも年齢を重ねても乾燥肌とは無縁のお肌に。
